8月14日 戦後71年

戦後71年を迎えました。昨年フェイスブックで紹介しました無限庵庭園内茶室[静清庵]のさらに古い歴史を紹介します。明治時代に浅野長勲公爵が本郷の水戸藩江戸屋敷を買い取り自邸とし数寄屋造りの名人木村清兵衛に作らせた茶室です。浅野公爵は明治政府のもと伊公使、貴族院議員、昭和天皇の養育係、十五銀行頭取を歴任し日本最初の洋紙製造工場有恒社を設立しました。慶応大学工学部を設立し製紙王で有名な藤原銀次郎は貴族院議員で王子製紙の初代社長であり浅野公爵の有恒社を吸収合併しました。藤原銀次郎は茶の湯の数寄者で自邸に複数の茶室を有し益田孝、高橋義雄、馬越恭平、団琢磨、根津嘉一郎、畠山一清など政財界人と茶の湯を楽しんでいました。この茶室は戦後中川清寿の所有となっていましたが昭和23年中川清寿が昭和18年海軍により取り壊された東京美術倶楽部倶楽庵の後として寄贈され静清庵と命名されました。平成元年当財団が東京より移築し現在にいたります。戦前戦後の歴史の重みを忘れる事なく今日の終戦記念日を考えてみたいです。

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360件のフィードバック

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    I don’t know who you are but certainly you are going to a famous blogger if
    you aren’t already 😉 Cheers!

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